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歩き続けてここまで来た道を
ふと振り返ってみては空を仰ぐ

泣き出しそうな心を抱え
吐き出しそうな弱音を隠し
強がりの笑顔を浮かべ

行き交う旅人の一人が聞いてくる
「どこまで行くの?」

夢と名付けたものを語ることは出来ても
「地図がないから風と共に行くのです」

「いつまで歩くの?」

「石になってしまうまで」
でもそれがなにより怖いのです

旅人は不思議そうな顔をして
また自分の道を進んでいく

瞼を閉じれば甦ってしまう
すり抜けていったもの
手放したもの
その重みたちに
泣き出してしまったけれど
涙を拭う必要はない

この涙こそが
心を乾かさないでいてくれるから
泣くほどの意味の大きさを認めよう

頬から落ちていく雫を
手のひらで受けて握り
レールの外側を歩き続ける

今日もまた
夕陽が包んでくれるから

さあ行こう





テーマ : 自作詩
ジャンル : 小説・文学

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◆ kihakuさん

こんばんは☆彡

大人になればなるほど、『泣く』って行為は
心のままに出来なくなってきますよね。
でも、泣きたくなるくらいの感情は
どんなことでも意味があるんじゃないかなぁと思うのです。

「泣いたっていいんだよ。泣きたいなら、泣いちゃえよ」

ってね。

こんばんは。
”泣くほどの意味の大きさを認めよう ”
肯定的だからこそいろんなものを感じます。
うまく言い表せないですが、人にとても優しい詩ですね。
Author:ayase
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PN:彩世梨緒
著書『あったか色の涙』
12月13日生まれ
O型
B’z Bro.
ギター練習中。。。

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