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16~【ね】


ねぇ、センチメンタルしないで、手を繋いでいようよ

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テーマ : 一行詩
ジャンル : 小説・文学

三つの銀色


 以前から噂を耳にして、行ってみたかった隣県のシルバーアクセサリーのお店に、先週初めて足を運んだ。店内はさほど広くないが、リングやチェーン、ペンダントトップがガラスケースの中で、光を浴びていた。商品の陳列の仕方にも好みやセンスってあると思う。飾られているのを見て、(買おうかな)という気を起こさせるのも商売のセンスなんだろうね。
 この時期、長めのチェーンで、胸にトップが来るクロスのネックレスが欲しくて、この店でチェーンとトップを自分でセレクトしてみた。トップのクロスの上にシルバーサークルをつけ、そこに大好きな曲のタイトルでもあって想い入れのある言葉を彫ってもらうことにした。
 出来上がるのは約一週間後と言われていたけれど、金曜日には連絡が入って、日曜日に仕事が終わってからとりに行くことにした。
 日曜の午後五時過ぎの国道は、やたら込んでいて、前方にはテールランプが道しるべのように続いていた。
 店につくと、初めて訪れたときとは違い、店内は何人かの客で賑わっていた。お揃いのペンダントを選んでいるカップルは、笑顔が微笑ましかった。店員さんはその二人の接客中だったので、リングが並ぶショーケースを覘き、親指用のリングにいいのがあるかなぁと眺めていた。
 一年半ほど前まで、左の親指にラピスラズリが付いた指輪をしていたのだけれど、ギターを弾くときに邪魔で外しがちになり、しばらく外していたら、はめようとすると節が痛くて結局しなくなってしまった。でも、何故か親指に指輪がないと、なんとなく物足りないなと感じていた。サイズも豊富みたいだし、今度は石の付いていないリングを買おうかなと思った。
 カップルの接客を終えた店員さんが、頼んでいたネックレスを出してくれた。文字の大きさが予想より小さかったのは少し残念だったけれど、欲しかったものが手に入った。
「指輪をする指って意味とかあるのかな?」と訊くと、「ありますよ」とそれらが書かれている紙を見せてくれた。左の親指の欄に書かれていることは、とても納得できた。自分が左の親指に指輪がないと物足りないと感じたことは、そう感じる意味があったんだ。
「左手の親指の意味っていいね。やっぱり買っていこう」
 店員さんに色々とアドバイスを受けながら、今回はシルバーじゃなくて、ステンレスの指輪を選んだ。早速、左手の親指にはめて、店を出た。車のキーをバッグから取り出すとき、携帯電話が青く光っていて、着信メールがあることを教えてくれていた。

両手合わせると三つのリング。
プラチナと、シルバーと、ステンレス。

 色味は同じ銀でも、三つそれぞれの意味と想い入れを持って、独自の個性を放っている。自分の手を面白いなと眺め、口元が緩んだ、日曜の夜。



テーマ : エッセイ
ジャンル : 小説・文学

17~【ゆ】


夢か現実か確かめるように、キミの言葉を拾う夜

テーマ : 一行詩
ジャンル : 小説・文学

『蒼伝説』の夜


 先日、早乙女太一君の公演を観てきました。一部の【相馬の千太郎】では、台詞がある芝居でしたが、普段TV等で耳にする彼の声とはまた違い、舞台人ならではのいい声で魅力的でした。
 芝居も良かったのですが、私の中で強く印象に残ったのは舞踊劇の【蒼伝説】、この美しさには酔いしれてしまいましたね。

 音楽と舞台セットの特に色彩、そして舞台の上で舞う役者さんたち、それらが全て幻想的に舞う太一君の姿をより際立たせていて、自分の口から何度「キレイ……」という言葉が漏れていたか、数え切れないほどでした。
 太一君は、踊りの中に自分の全てを込めているような、心に迫りくるオーラを放っています。一つ一つの表情、目の動き、指先の動き、しなやかに曲がる肢体、どれひとつ目を離せないし、観る側として見逃したくないと思わせられました。

 終演し、会場を出る際には<送り出し>なるものがあり、本当に近くで太一君の姿を目にすることが出来、感無量。。。
 平日の時間調整が難しい中、本当に観ることが出来て良かったと、とてもいいものを観せてもらったと、満足の夜でした。

 彼を初めて知ったのは、某TV番組で【千年の祈り】のハワイ公演の模様を放送していたのを観た時でした。当時15歳の少年の演じる、吉原遊女にテレビの画面越しに胸打たれて涙が出そうになってしまった、私にとっては久々の衝撃的な出会いでしたね。
 身のこなし、表情、目での演技、どれもが新鮮で印象的でした。画面を通してでもこれだけのものを感じさせてくれるのであれば、実際の舞台で観てみたいと強く思いました。
 でも、一時的にそう思っただけで、それが長続きしないことが多い私なのですが(今迄で言うとB‘zとMADONNA以外ではないかも?)今回ばかりは、実際に観に行くまで行動を起こしたのですから、やはり只者ではありませんね(笑)

 これは余談ですが、早乙女太一君の誕生日は9月24日。

 B‘z Bro.ならお気付きかもしれませんが、なんと稲葉さんのお誕生日と一日違い。
どうも、この頃の誕生日の人には、惹かれやすいようです(笑)
  

テーマ : ブログ
ジャンル : ブログ

18~【お・2】


同じところまで降りてきて、一緒に馬鹿やろうよ


テーマ : 一行詩
ジャンル : 小説・文学

単純でいよう



いろんなことを考え過ぎて、本当のことはいつも飲み込んだままになる。
自分にとって大切過ぎる言葉は、きっと口にしてはいけない。
誰かに聞かせてはいけないものなのかもしれない。

信じるということは待ち続けること。
いつまでとか、いつならの期限を持たないことを、心変わることなく想い続けるには、単純で居続ける必要があるんだ。
きっとそこには理由なんていらない。
誰かに聞いてもらう必要性もない。

人前で言葉にして発音した途端に、真剣さが損なわれるような気になるのは何故だろう。
内に秘める想いは、そこから何かを生み出してこそ、認められるものなのだろうか。
ポジティブという仮面を被り続けながら、堂々巡りの感情に振り回され続けている進歩のない毎日を歩いている気がする。



単純になろう。
一途でいよう。
馬鹿でもいいね。
笑われても、きっと大丈夫。
そこまで信じ抜いたら、たいしたもんだよ。



テーマ : つぶやき
ジャンル : 小説・文学

19~【に】


憎まれ口が愛しい瞬間がある

テーマ : 一行詩
ジャンル : 小説・文学

Author:ayase
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Author:ayase
PN:彩世梨緒
著書『あったか色の涙』
12月13日生まれ
O型
B’z Bro.
ギター練習中。。。

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